婚活で専業主婦希望は全然あり!男性の本音と成功方法

婚活で専業主婦希望はアリ?男性の本音と攻略法を解説
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筆者の私もふくめ「結婚したら専業主婦になりたい」と考える女性は少なくありません。しかし、現代の婚活市場では「楽したいだけ」と敬遠されることも。20代女性はさすがに専業主婦は世間の厳しい目がある一方、アラフォー~40代ではお相手が納得してくれる正当な理由をつけやすいです!

この記事では、客観的なデータや結婚相談所の視点から、婚活で専業主婦を希望する割合や、逆に専業主婦になってほしい男性の割合を徹底解説します。

かくいう私も34歳で専業主婦を希望して婚活し、現在2児のママ。そんなわたしの婚活理念も最後に書いています。参考になれば嬉しいです。

この記事でわかること
  • まずは現状把握。専業主婦を希望する独身女性の現状
  • なぜ多くの男性が共働きを望んでいるのか?その本音
  • 専業主婦を目指す上で知っておくべきメリットとデメリット
  • これでうまくいった!専業主婦になるための効果的なアピール方法
目次

婚活で「専業主婦希望」は不利?現実的なデータから解説

婚活で「専業主婦希望」は不利?現実的なデータから解説
  • 婚活で専業主婦を希望する割合は?
  • 専業主婦になってほしい男性の割合は?
  • 専業主婦希望が婚活で敬遠される「楽したいだけ」という印象
  • 専業主婦希望の女性が「お断り」される理由
  • 専業主婦希望者が「むかつく」「怠け者」と言われる理由
  • なぜ昔は専業主婦が多かったのか?
  • 専業主婦は何歳が多い?アラフォーと40代の現実
  • 専業主婦の「末路」?知っておくべきデメリット

婚活で専業主婦を希望する割合は?

結婚相談所や各種調査によると、結婚を機に専業主婦を希望する女性は、全体の約1〜2割というデータが出ています。特に若い世代の女性になるほど、その割合はさらに低くなる傾向が見られます。例えば、2021年の調査では、専業主婦を希望する女性は全体の13.8%というデータがあります。この数字は、共働きが当たり前になりつつある現代社会の価値観を反映していると言えるでしょう。

また、年齢が高い女性ほど、専業主婦を希望する方が増えるというデータもあります。これは、長年のキャリアを経て「家庭に入ってゆっくりしたい」と考える方が多いことが理由の一つです。しかし、若い世代に比べて母数が少なく、婚活市場でも珍しい存在となりつつあります。

専業主婦になってほしい男性の割合は?

専業主婦になってほしい男性の割合は?

「自分一人で家族を養いたい」と考える男性は、果たしてどのくらいいるのでしょうか。残念ながら、最新のデータを見ると、専業主婦を希望する男性は全体のわずか7%にとどまっています。この数字は年々減少傾向にあり、特に若い世代ではさらに割合が低いとされています。専業主婦を求める男性は、主に以下のような特徴を持つ傾向があります。

専業主婦を希望する男性の特徴

  • 年齢層が高め(40〜50代以上)で、昔ながらの結婚観を持つ
  • 自営業や家業を営んでおり、家庭を任せたいと考えている
  • 年収が高く、経済的な余裕がある
  • 家事や育児が苦手で、全て妻に任せたいと思っている

このように、専業主婦を望む男性は、全体の少数派であることがわかります。そのため、この条件にこだわる女性は、自然と出会える男性の数が限られてしまうのが現実です。

専業主婦希望が婚活で敬遠される「楽したいだけ」という印象

専業主婦希望が婚活で敬遠される「楽したいだけ」という印象

多くの男性が、専業主婦を希望する女性に対し「ただ単に楽したいだけなのではないか」という印象を抱きがちです。なぜなら、仕事は満員電車での通勤や人間関係のストレス、責任のある業務など、多くのプレッシャーに晒されるものであり、それを回避しようとしているように見えるからです。専業主婦の家事労働が大変であることは理解しつつも、仕事と家事のどちらが大変かという比較論になった際に、「仕事の方が大変だ」と考える男性は多いと言えるでしょう。

男性が抱く懸念点

  • 社会とのつながりがなくなり、世間から感覚がずれるのではないか
  • 自分ばかりが家計を支えることに対する不公平感や不安
  • もし自分に何かあったときに、妻が自立して生活できるのか
  • 向上心や自己研鑽の意識が低いのではないか

専業主婦希望の女性が「お断り」される理由

専業主婦を希望する女性が婚活で「お断り」されてしまう背景には、単に「楽したい」という印象だけではない、より現実的な理由が存在します。一つには、現代の生活費は夫婦共働きが前提の収入水準になっているという点が挙げられます。男性一人の収入で子どもを育て、家を建て、老後の資金を貯めることは、ごく一部の超高収入層を除いて非常に困難です。ましてや、高収入男性は競争率が高く、希望する誰もが出会えるわけではありません。

また、家事や育児の分担に対する価値観のズレも大きな理由となります。「専業主婦なのだから家事は全て完璧にやってほしい」と考える男性と、「家事育児も協力してほしい」と考える女性の間で、意見が食い違うことは少なくありません。このように、理想と現実のギャップが明確になることで、早い段階でお断りされてしまうのです。

専業主婦希望者が「むかつく」「怠け者」と言われる理由

SNS上などで専業主婦希望者が「むかつく」や「怠け者」といった厳しい言葉を投げかけられるのはなぜでしょうか。その根底には、ロジックよりも「お気持ち」を優先するコミュニケーションスタイルへの反発があると考えられます。多くの人は、仕事を通じて責任を果たし、成果を出すことで社会的な評価や自己有用感を得ています。

一方、専業主婦の場合、その評価軸が「夫」や「子ども」といったごく狭い範囲に限定されがちです。そのため、外部から少しでもその価値観を否定されると、強い拒絶反応を示し、感情的な反論に走る傾向があるようです。結果として、冷静な議論が成立せず、互いの意見がぶつかり合う中で、「なぜ自分の価値観を理解してくれないのか」という不満が「むかつく」といった感情的な言葉につながってしまうのです。

「専業主婦だって大変なんだから、もっと評価してよ!」という気持ちはわかります。でも、それを「私はこんなに愛されているのよ!」といった主張で正当化しようとすると、かえって反感を買ってしまうことがあるようですね。

なぜ昔は専業主婦が多かったのか?

現代では少数派となった専業主婦世帯ですが、数十年前まではそれが日本の主流でした。この背景には、社会経済的な要因が大きく影響しています。戦後の高度経済成長期を経て、日本は右肩上がりの経済を経験しました。企業は終身雇用を前提とし、男性の給与だけで家族が生活できるだけの十分な収入が確保されていたのです。

また、女性の社会進出が今ほど進んでおらず、結婚したら家庭に入ることが当たり前という価値観が強く残っていました。教育費や住宅費も現在ほど高騰しておらず、男性一人の収入でマイホームを持ち、子どもを育てるというライフプランが現実的だったのです。しかし、バブル崩壊後の経済停滞や、女性の社会進出が活発になったことにより、共働きが一般的となっていきました。

専業主婦は何歳が多い?アラフォーと40代の現実

専業主婦は何歳が多い?アラフォーと40代の現実

「専業主婦になりたい」と考える女性は、20代よりも55歳以上の女性に多い傾向があります。これは、若い頃に仕事を頑張ってきたからこそ、「結婚後はゆっくりしたい」と考えるためです。しかし、アラフォーや40代で専業主婦を希望する場合、婚活市場で厳しい現実に直面することになります。なぜならば、男性が結婚相手に求める最も重要な要素の一つが「年齢」であるためです。

年収が高い男性も、自分より若い女性を好む傾向にあります。そのため、年齢を重ねてから専業主婦を希望する場合、競争率が非常に高くなり、結婚への道のりは険しくなるでしょう。男性からすると、「今までのキャリアを捨ててまで専業主婦になりたい理由」が明確でないと、結婚後の生活に不安を感じてしまいます。

専業主婦の「末路」?知っておくべきデメリット

専業主婦の「末路」?知っておくべきデメリット

専業主婦という生き方は、安定した生活に見えますが、同時に大きなリスクも伴います。安易な気持ちで専業主婦になると、「末路」と表現されるような悲惨な状況に陥る可能性もゼロではありません。最も大きなデメリットは、経済的に完全に相手に依存してしまうことです。

専業主婦が直面するリスク

  • 夫の浮気やモラハラ、DVなどがあった場合でも、経済的な理由から「逃げられない」状況になる可能性がある。
  • もし夫が突然働けなくなったり、リストラされたりした場合、自分に収入源がないため一家が路頭に迷うリスクがある。
  • 社会との接点が減り、自分自身のアイデンティティや自己肯定感が揺らいでしまうことがある。
  • 離婚になった場合、キャリアがないため再就職が難しく、自立した生活を送ることが困難になる可能性がある。

このようなリスクがあるため、「専業主婦になりたい」という憧れだけでなく、現実的なデメリットをしっかり理解しておくことが重要です。

婚活で「専業主婦希望」を叶えるための戦略

婚活で「専業主婦希望」を叶えるための戦略
  • 専業主婦を希望する理由は?
  • 旦那の年収はいくらで専業主婦になれる?
  • 専業主婦希望の婚活、20代女性の現実
  • これでうまくいった!専業主婦になるための効果的なアピール方法
  • まとめ

専業主婦を希望する理由は?

なぜあなたは専業主婦を希望するのでしょうか。その理由は人それぞれで、大きく分けて3つのタイプに分けることができます。一つ目は、単純に「働きたくない」という考えです。仕事のストレスや重圧から解放されたいという気持ちから、専業主婦という道を選ぶケースです。二つ目は、家事や育児に専念し、家庭をしっかり守りたいという明確な目標がある場合です。これは昔ながらの価値観を持つ女性に多い傾向があります。

そして三つ目は、自分のキャリアプランの一環として専業主婦を選ぶタイプです。例えば「子どもが小さいうちは育児に集中したい」といった期間限定の専業主婦や、「結婚を機に副業を本格化させたい」と考える場合です。男性から最も理解を得られるのは、家事や育児に強いプロ意識を持ち、それを今後の人生プランとして語れるタイプです。あなたの希望がどのタイプに当てはまるのか、一度じっくり考えてみましょう。

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旦那の年収はいくらで専業主婦になれる?

旦那の年収はいくらで専業主婦になれる?

専業主婦になるためには、男性の経済力が不可欠です。しかし、一体どのくらいの年収があれば安心して生活できるのでしょうか。婚活市場のデータによると、男性の年収中央値は400~500万円です。この年収では、夫婦二人ならまだしも、子どもを持つことを考えると共働きでないと生活が厳しいというのが現実です。一方で、年収1000万円を超える男性は、全体のわずか7%という希少な存在です。

そのため、専業主婦を目指すなら、年収600万円以上の男性を一つの目安にするのが良いでしょう。ただし、年収が高い男性ほど、女性に求める条件も厳しくなる傾向があります。以下に、年収帯別の生活水準イメージをまとめます。

年収帯生活イメージ生活に余裕はあるか
〜500万円家賃、食費、光熱費でほとんどが消える余裕はない。共働き必須
500〜700万円一般的な生活が可能。節約は必要やや余裕があるが、子どもの教育費などを考えると不安
700〜1000万円ある程度余裕のある生活が可能余裕がある。趣味やレジャーも楽しめる
1000万円〜経済的な不安がなく、裕福な生活が可能非常に余裕がある。選択肢が広がる

このように、年収が高ければ高いほど選択肢は広がりますが、それに比例して婚活の難易度も上がっていくことを理解しておきましょう。

専業主婦希望の婚活、20代女性の現実

専業主婦希望の婚活、20代女性の現実

20代の女性が専業主婦を希望する場合、婚活は非常に厳しい現実が待ち受けています。なぜなら、多くの20代男性は将来の経済的な不安から、結婚後も共働きを望むからです。結婚相談所のデータでも、若い男性ほど共働き希望者が大多数を占めています。また、男性が「自分一人で妻を養う」という覚悟を持つのは、一般的に年収やキャリアが安定してくる30代後半以降が多いと言われています。

そのため、20代で専業主婦を希望する場合、結婚相手の年齢層を自分より大幅に上げる必要があります。歳上の男性であれば、すでに経済的な基盤があり、専業主婦を受け入れてくれる可能性が高まります。しかし、この方法には「年の差婚」を望まない男性も多いというデメリットもあるため、効率的な婚活戦略が不可欠となります。

これでうまくいった!専業主婦になるための効果的なアピール方法

専業主婦を希望する気持ちを正直に伝えることは重要ですが、伝え方を間違えると「お断り」につながります。では、どのようにアピールすれば良いのでしょうか。最も効果的なのは、「楽したい」という印象を払拭し、「家庭のプロ」としてのアピールをすることです。

専業主婦希望をポジティブに伝えるポイント

  • 家事全般が得意で、パートナーが仕事に集中できる環境を整えたいです」のように、具体的なスキルと貢献意欲を伝える(家事が得意アピールは男性に年代問わず好印象です!)
  • 「子どもの教育や成長にしっかり向き合いたい」という、明確な理由を提示する(私はここを重点的に攻めました!)
  • 家計を任された場合でも「きちんと管理して資産形成に貢献したい」と、経済観念があることを示す(投資に詳しい・すでに投資をやっている場合は、即アピール。お金に明るく、しっかりした女性という印象づけができます)
  • 資格やキャリアもアピールし「もしもの時は私が働いて支える!」という頼もしい一面も見せること

このように、単に「専業主婦になりたい」と伝えるのではなく、自分が家庭にどう貢献できて、どのような価値を提供できるのかを具体的に示すことが、男性の心をつかむ鍵となります。

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まとめ:専業主婦希望婚活を貫くために!

婚活市場における「専業主婦希望」は、多くの女性が理想とする一方で、厳しい現実が待ち受けています。しかし、現実を正しく理解し、戦略的に行動することで、あなたの理想を叶えることは可能です。

婚活で専業主婦希望を叶えるためのポイント

  • 専業主婦希望はじつは少数派!
  • 若い女性や男性の多くは共働きを希望している
  • 専業主婦になってほしい男性は全体の7%程度と少数派
  • 「楽したいだけ」の印象を払拭:経済的な不安や、家事・育児への貢献意欲を具体的に伝えることが重要
  • 男性から「お断り」される理由の多くは経済的な不安から
  • 専業主婦には経済的依存や社会との断絶といったデメリットも
  • 年代と戦略:20代は相手の年齢層を上げる、30代以降は家事・育児のプロ意識をアピールするなど、年代に合わせた戦略が必要
  • ターゲット設定:年収600万円以上の男性や、特定の職種の男性(医師・士業など)は専業主婦を受け入れる傾向
  • 価値観を共有する相手を探す:婚活アプリよりも、結婚相談所の方が効率的に理想の相手と出会える可能性♡
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